中島みゆき 「予感」
ずいぶん前のアルバムですが、音も雰囲気も古くないですね。こういう夜更けに聴くにはぴったりのアルバムだと思っています。ワインではなくてバーボンかウィスキーが似合うアルバムですね。
レコードの回転を見ているだけで音楽がきこえてくるようです。彼女の声も歌も。
ワインとレコードとHatena Blog
ターンテーブルを換えて同じレコードを聴いています。このタンテだとかなり濃い音に。カートリッジの違いもありますが、確かに音は力強くなっています。音楽の楽しさが違います。カートリッジはシュアー のM-97XEです。タンテを選ぶのかもしれませんが、非常に優れたカートリッジです。
エロール ガーナーの「CONCERT BY THE SEA」です。かなり昔にタワーレコードで輸入盤で購入したものです。ピアノの音がすごい粒立ちです。丸っこい音とは対局のかなり鮮烈な音です。ライブ盤のようですが、その場の雰囲気がよく出た気持ちのいいレコードです。55年の録音ですのでこのタンテとほぼ同じ頃。
ケアレスウィスパー ワム! 懐かしい。
84年のレコードです。ラジオ英会話の中で取り上げられていたことを思い出します。ケアレスウィスパーはFMラジオの深夜番組、クロスオーバーイレブンの中で聴いたのが印象に残っています。
どういうわけか裏面が逆さまになっています。こういうデザインなのでしょうか。A面を今かけていますが、しっとりしたアレンジですね。この時代特有のものですね。メロウサウンドなんていう言葉もあったかな。大橋美加が夕方のFMラジオ番組で使っていたような。
帯のコピーです。「全世界のポップス・ファンにプレゼント。21歳のポートレイト。ワム!待望のセカンド・アルバム。」B面の最後がケアレスウィスパーですね。
小川範子「涙をたばねて〜あなたへの独り言〜」
87年の冬にリリースされたミニアルバムです。デビューシングル「涙をたばねて」が含まれています。もともとは女優だったようですが、何とも言えない薄幸感が漂っていて歌の方も印象が薄いのですが、聴き込んでしまいます。それにしてもこのレコード帯、幅広過ぎではないでしょうか。
中に一枚だけ入っていた写真です。この時代はほとんどテレビも見なかったので、彼女のことは全く知りませんでした。100枚セットの一枚です。
トーレンスTD-124とスタックスのアーム
現在、トーレンスのTD-124で使用しているスタックスのUA-3です。このアームも非常に感度が良くて、楽しいアームなのですが、ガラード301に付け換えるに至っていません。やはりガラードにはSME・・・とネット記事に影響されています。
このアームは最初メーカー名がわからず、見つけるまでずいぶん難渋しました。ほんとに目立たないところに小さな文字でメーカー名と型番が書いてありました。
武田久美子 クミコミニケーション
「14才の小さな胸のうち。いまあなたにそっと伝えます。」帯のコピーです。こんなコピーを考えた方ってどんな感じの方だったのでしょうか。アルバム名がちょっと違和感ありますが、いかにも80年代です。83年3月発売の1stアルバム。
帯の裏には中森明菜が。山口百恵が引退して、アイドルの世界も徐々に変化していった時代だったような。もうずいぶん昔のことです。
歌詞カードの表裏。大きな歌詞カードを眺めながら曲を聴く楽しみもLPレコードの良さでしょうか。時代を映した歌詞、そしてレコードジャケットの雰囲気、いいですね。
武田久美子と後藤久美子をつい混同してしまいます。映画「男はつらいよ」のマドンナ役で出演したのは後藤久美子の方ですね。
カレンダーが同梱されています。もともとは12枚あったのでしょうか、手元のアルバムには4枚しかありません。その内の1枚、彼女のシェイプアップメニュー、エアロビクスについて紹介しています。
としごろ 山口百恵
帯にはこんなコピーが。「スター誕生!山口百恵のファースト・アルバム キラキラした太陽のようにまぶしい14才の世界!」マスコットキャラクターが、ぞうさんだったでしょうか。旺文社の中一時代に載っていた小さな記事が印象に残っています。自分の名前について「百の恵みがあるようにという願いが・・・」
今見てもすごく可憐で、引き込まれます。この頃は特に初々しいですね。サインの文字がとてもきれいで。
まだ新譜LPが1800円の時代です。
見開きの左側の写真、少し憂いを秘めたような表情がとても魅力的でした。声も低音が心地よく母性を感じさせます。
期待通りの新人でした。このアルバムもオークションで手に入れたものです。