ガラード301のキャビネットを作る。

ガラード301用キャビネットの作製過程を記録していきます。

岩崎宏美「緋衣草」

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 久しぶりに岩崎宏美を聴いてみました。70年代のデビューなのですが、オークションの100枚セットの中に入っていたものです。彼女の歌では「聖母たちのララバイ」がとても好きで、最近もユーチューブで何度も再生しては、そのドラマチックな心情描写に引き込まれています。

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このレコードの彼女の声はとても滑らかで、癒されるという言葉がぴったりです。こういう安心して聴ける上手な歌手は当時も珍しかったかもしれません。音程も声量もしっかりしていてうまいなぁと。

 

ガラード301の取り付けボルト 安物ですが・・・

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ガラード301を取り付けるネジです。ネットで調べると純正で4本5000円ほどとありました。とても手を出せる値段ではないですので、ホームセンターで探してみるとちょうど手頃なものがありました。4本100円でした。

 

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マイナスネジの需要がまだあるのに驚きました。1本25円ですが、とりあえずこのネジを使用する予定です。

 

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ネジのヘッド部分もちょうどぴったりのようです。ただ、シャーシの塗装を剥がしてしまうような気がしてスポンジのワッシャーを購入しました。トタンの取り付けに使用するもののようです。14個で120円ほど。

 

中島みゆき 「予感」

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ずいぶん前のアルバムですが、音も雰囲気も古くないですね。こういう夜更けに聴くにはぴったりのアルバムだと思っています。ワインではなくてバーボンかウィスキーが似合うアルバムですね。

 

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レコードの回転を見ているだけで音楽がきこえてくるようです。彼女の声も歌も。

 

 

ワインとレコードとHatena Blog

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ターンテーブルを換えて同じレコードを聴いています。このタンテだとかなり濃い音に。カートリッジの違いもありますが、確かに音は力強くなっています。音楽の楽しさが違います。カートリッジはシュアー のM-97XEです。タンテを選ぶのかもしれませんが、非常に優れたカートリッジです。

 

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エロール ガーナーの「CONCERT BY THE SEA」です。かなり昔にタワーレコードで輸入盤で購入したものです。ピアノの音がすごい粒立ちです。丸っこい音とは対局のかなり鮮烈な音です。ライブ盤のようですが、その場の雰囲気がよく出た気持ちのいいレコードです。55年の録音ですのでこのタンテとほぼ同じ頃。

 

ケアレスウィスパー ワム! 懐かしい。

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84年のレコードです。ラジオ英会話の中で取り上げられていたことを思い出します。ケアレスウィスパーはFMラジオの深夜番組、クロスオーバーイレブンの中で聴いたのが印象に残っています。

 

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どういうわけか裏面が逆さまになっています。こういうデザインなのでしょうか。A面を今かけていますが、しっとりしたアレンジですね。この時代特有のものですね。メロウサウンドなんていう言葉もあったかな。大橋美加が夕方のFMラジオ番組で使っていたような。

 

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帯のコピーです。「全世界のポップス・ファンにプレゼント。21歳のポートレイト。ワム!待望のセカンド・アルバム。」B面の最後がケアレスウィスパーですね。

小川範子「涙をたばねて〜あなたへの独り言〜」

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 87年の冬にリリースされたミニアルバムです。デビューシングル「涙をたばねて」が含まれています。もともとは女優だったようですが、何とも言えない薄幸感が漂っていて歌の方も印象が薄いのですが、聴き込んでしまいます。それにしてもこのレコード帯、幅広過ぎではないでしょうか。

 

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 中に一枚だけ入っていた写真です。この時代はほとんどテレビも見なかったので、彼女のことは全く知りませんでした。100枚セットの一枚です。

トーレンスTD-124とスタックスのアーム

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 現在、トーレンスのTD-124で使用しているスタックスのUA-3です。このアームも非常に感度が良くて、楽しいアームなのですが、ガラード301に付け換えるに至っていません。やはりガラードにはSME・・・とネット記事に影響されています。

 

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 このアームは最初メーカー名がわからず、見つけるまでずいぶん難渋しました。ほんとに目立たないところに小さな文字でメーカー名と型番が書いてありました。

 

カレンダー 武田久美子

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 武田久美子のアルバム「クミコミニケーション」の付属カレンダーです。83年5月カレンダー、私自身が就職して4年目の年です。職場は日本最東端の町でした。

 

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 彼女が紹介しているシェイプアップメニュー、ラケットボール、何かと思ったらスカッシュのことでした。

 

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 7月はサイクリングが紹介されています。オークション100枚セットで購入したレコードですが、入っていたカレンダーは4枚のみ、他の8枚が気になります。

 

武田久美子 クミコミニケーション

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 「14才の小さな胸のうち。いまあなたにそっと伝えます。」帯のコピーです。こんなコピーを考えた方ってどんな感じの方だったのでしょうか。アルバム名がちょっと違和感ありますが、いかにも80年代です。83年3月発売の1stアルバム。

 

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 帯の裏には中森明菜が。山口百恵が引退して、アイドルの世界も徐々に変化していった時代だったような。もうずいぶん昔のことです。

 

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 歌詞カードの表裏。大きな歌詞カードを眺めながら曲を聴く楽しみもLPレコードの良さでしょうか。時代を映した歌詞、そしてレコードジャケットの雰囲気、いいですね。

 

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 武田久美子後藤久美子をつい混同してしまいます。映画「男はつらいよ」のマドンナ役で出演したのは後藤久美子の方ですね。

 

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カレンダーが同梱されています。もともとは12枚あったのでしょうか、手元のアルバムには4枚しかありません。その内の1枚、彼女のシェイプアップメニュー、エアロビクスについて紹介しています。

としごろ 山口百恵

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帯にはこんなコピーが。「スター誕生!山口百恵のファースト・アルバム キラキラした太陽のようにまぶしい14才の世界!」マスコットキャラクターが、ぞうさんだったでしょうか。旺文社の中一時代に載っていた小さな記事が印象に残っています。自分の名前について「百の恵みがあるようにという願いが・・・」

 

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今見てもすごく可憐で、引き込まれます。この頃は特に初々しいですね。サインの文字がとてもきれいで。

 

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まだ新譜LPが1800円の時代です。

 

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見開きの左側の写真、少し憂いを秘めたような表情がとても魅力的でした。声も低音が心地よく母性を感じさせます。

 

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期待通りの新人でした。このアルバムもオークションで手に入れたものです。