ストロボスコープの揺れ
ガラード301のプラーターの回転を見ていると、とても力強く、この重い円盤がなぜこんなに静かに回るのだろうと感動してしまいます。
外周のストロボスコープをよくよく見ると僅かに揺らいでいるように感じることもありますが、昔のステレオサウンド誌の記事によると、プラッターの回転精度というよりスコープの印刷精度によるもののようです。またスコープを照らすストロボの電源の揺らぎも影響することもあるとのことです。
ところでこの個体のプラッターですが、外周のキズが少しばかり多くてストロボパターンもキズだらけに近い感じです。子どもが転がして遊んだのではないか(笑)と疑うくらいです。(その分安く購入できたのですが。)ただ、軸の精度は高く、横から見ても回転するプラッターの上下動は全く感じられません。バランスホールも一カ所だけです。
今日もキャビネット作りを休みました。やはり黒く塗った外枠の再塗装をすることにしました。その準備としてサンドペーパーを軽くかけてみただけです。早くこのモーターを載せてみたいのですが。